「沈黙のWebマーケティング」に学ぶTwitter活用法と運用法

副業ブロガーのトミヲ(@tomionomi1023)です。

Twitterのフォロワーが増えない、Twitterに記事を投稿しても反応がないということはありませんか?

それはもしかするとTwitterの運用が間違っている、あるはフォローする人とコンテンツの不一致が起きているかもしれません。

今回は「沈黙のWebマーケティング」で取り上げられていたTwitterの活用法と運用法についてまとめたいと思います。

沈黙のWebマーケティング

「沈黙のWebマーケティング」はWebプランニング会社「ウェブライダー」の代表・松尾茂起氏(@seokyoto)が書いた本です。
「ウェブライダー」は有名なワードプレスのテンプレート「賢威」を販売している会社ですね。


「沈黙のWebマーケティング」は「マツオカ」というオーダー家具会社のサイトでWebマーケティングを実践して顧客獲得を目指すというストーリーで展開されていきます。

そのWebマーケティングの中でTwitterを活用して自社のコンテンツ(記事)を拡散させようという話がとても勉強になりました。

今回は、「沈黙のWebマーケティング」に学ぶ、WebマーケティングにおけるTwitterの活用法と運用法についてまとめます。

マーケティングにおけるTwitter活用法とは?

  • コンテンツ(記事)を拡散してもらう
  • 記事がシェアされることでドメインパワーが上がる(サイテーション構築)

とにかく、Twitterが便利なのは、Googleで検索上位表示されていない場合でも記事がシェアされることで一気にアクセスを集めることができるところです。
そして、コンテンツの露出が増えることでリンクが集まりドメインパワーの上昇にもつながります。

では、Twitterで記事がシェアされるための仕掛けについてまとめていきます。

Twitterで記事がシェアされるための仕掛け

【重要】フォロワーの獲得方法

コンテンツをシェアしてもらうためにはフォロワーを獲得しなければいけません。
「沈黙のWebマーケティング」ではフォロワー獲得の2つの成功例を挙げています。

  1. ほかのユーザーの拡散を手伝う(「いいね」「リツイート」「リプライ」など
  2. ほかのユーザーの役立つツイートをする

どちらもよく言われることですね。
「沈黙のWebマーケティング」ではフォロワーが少ない状況からのフォロワー獲得を想定して書かれており「1.ほかのユーザーの拡散を手伝う」ことを推奨しています。

「ほかのユーザーの拡散を手伝う」とは「いいね」「リツイート」「リプライ」などでツイートに反応を示すことです。

この時、自分が相手のツイートの”聞き役”に回ることで「返報性の原理」が働き、よりフォローされやすくなるとまとめてあります。

“聞き役”というと身構えてしまうかもしれませんが、誰かのツイートに対してリプライしてあげれば自然と聞き役として反応できるでしょう。

返報性の原理

「返報性の原理」とは「人から何かを施しを受けたらお返ししたくなる」という心理をさします。

例えば、自分のツイートにいつも「いいね」「リツイート」「リプライ」などをくれる人は気になりますよね?
毎日毎日、自分のツイートに反応してくれたらフォローしたくなりませんか?

これが「返報性の原理」です。
フォロワーを増やすためには特に気になる人に対して「引用リツイート」か「リプライ」をしましょう。

Twitterをやってみると分かるのですが、「引用リツイート」と「リプライ」は個人が特定できます。
逆に「いいね」「リツイート」だと埋もれてしまう可能性が高いです。

何度も「引用リツイート」と「リプライ」をするうちに相手は気になってきっとフォローしてくれるでしょう。

僕はそうです。

フォローする人を選ぶ時のポイント

  • ほぼ毎日ツイートしている
  • 他のユーザーとコミュニケーションをとっている
  • 他のユーザーのコンテンツもシェアしている
  • ポジティブな発言が多い

大前提としてTwitterはコミュニケーションツールです。フォローする人とはコミュニケーションが取れないと意味がありません。
それに、自分のことばかりつぶやいていたらそれはbotです。

そして、コミュニケーションをとって盛り上がっているところって、周りから見ていても会話に入っていきたくなりますよね。

そうやってコミュニティーが広がる中で、記事のシェアが生まれいい循環になっていきます。

【最重要】あなたのフォロワーは求めている人たちですか?

ここまでフォロワーの増やし方とフォローする人のポイントをまとめました。

そして、最重要となるのがフォローする人です。

Twitterを使う最大の目的はコンテンツをシェアしてもらい自身のサイトのアクセスにつなげることです。

ここでフォローする人がサイトのコンテンツと一致していない場合、シェアが起こらずTwitterを使う意味がなくなってしまうでしょう。

「沈黙のWebマーケティング」ではオーダー家具の販売会社のTwitterアカウントを例に出しています。
オーダー家具に興味のある人をフォローすればシェアが起きやすいですが、闇雲に興味のないフォロワーを増やしてもシェアが起きにくいと言うのは想像できるかと思います。

あなたのフォロワーは自身のブログのコンテンツと一致していますか?

Twitterの運用がうまくいっていない、もしくはブログの運営がうまくいっていないと言う場合は、Twitterとブログの内容が不一致のためかもしれません。

例えば、子育てママブロガーなのに旅ブロガーをたくさんフォローしてもお互いにメリットがないですよね。
子育てママブロガーなら同じような境遇のブロガーさんをフォローするべきですし、その方が相手もフォローしやすいです。

また、初心者ブロガーでありがちなのがブロガーさんばかりをフォローして自身のブログの内容がブロガー寄り、あるいはTwitter寄りになってしまうことです。

あなたの書きたかった記事はTwitterのブロガーに向けた記事でしたか?

ぜひ一度考えてみてください。
もちろん、Twitter向け、ブロガー向けの記事が書きたかったのであれば問題ありません。

Twitter運用法

  • 自身のに関するツイートは3〜4割程度にしてフォロワーさんとの会話を大切にする
  • コンテンツ(記事)と相性が良い人をフォローする

ここまでのまとめですね
Twitterはコミュニケーションツールなので自分のツイートよりもフォロワーさんとの会話を優先してやるようにします。
そして、自身のブログの属性と合う人をフォローしていきます。

実際にこれを実践してフォロワー数を伸ばしている人を知っていますし、僕も実践して着実にフォロワー数が伸びています。

参考サイト

「沈黙のWebマーケティング」ではSNSの運用について基礎的な内容が載っています。
応用編としてヨットさん(@toyo_afi)のnoteがとても参考になるのでぜひ読んでみてください。

>>>ヨット式アフィリエイト戦略を大公開!個人アフィリエイターがトレンドサイトで純広告を次々と獲得している再現性が高いテクニックとは!?

ヨット式アフィリエイト戦略を大公開!個人アフィリエイターがトレンドサイトで純広告を次々と獲得している再現性が高いテクニックとは!?|本宮
このnoteでは私がトレンドサイトで純広告を獲得している戦略とテクニックを公開します。再現性や変身力が非常に高い内容です。アフィリエイトサイトやブログの収益向上にぜひお役立てください。このnoteは無料です。 はじめに このnoteでお伝えする内容は純広告獲得を目的とした特化型トレンドサイ...

もう1つ、SNSで記事がシェアされることでサイトの信頼度が上がる「サイテーションビルディング」について、おおきさん(@ossan_mini)が書かれた記事がとても参考になります。こちらも読むことをオススメします。

>>>サイテーションビルディング – 被リンクの代わりを簡単に構築する方法 / SEOの森

サイテーションビルディングとSEO – 被リンクの代わりを簡単に構築する方法
SEO対策にとって最重要である被リンク。 その被リンクが、獲得しにくくなっていると言う事にお気づきでしょうか? 今やSNSの台頭などで、被リンクを貼ると言う行為のハードルが年々上がっているからです そんな時代に、簡単に被リンクに近い効果を得

SNSでの記事の露出、そしてシェアは今後ますます重要になると思いますので、上手にTwitterを活用していきましょう。

まとめ

「沈黙のWebマーケティング」に学ぶTwitter活用法と運用法について書きました。

  • ほかのユーザーの拡散を手伝う(「いいね」「リツイート」「リプライ」など)
  • 自身のに関するツイートは3〜4割程度にしてフォロワーさんとの会話を大切にする
  • コンテンツ(記事)と相性が良い人をフォローする

TwitterなどのSNSを活用する目的は「コンテンツ(記事)を拡散してもらう」ことです。

そのことは忘れずに、最大限Twitterを楽しみながら運用しましょう。

結局、Twitterで成功している人はコミュニケーションが上手い人と、自身のコンテンツとTwitterの内容が一致している人です。

ほかにも「沈黙のWebマーケティング」にはセールスレターの書き方、サイト設計のやり方、バズるコンテンツの作り方などアフィリエイター向けの内容が書いてあります。
もちろん、ブログでも役に立つ知識なので興味のある方はぜひ読んでみてください。

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