副業ブロガーのトミヲ(@tomionomi1023)です。
ブログを書くときにマインドマップを使うと良いということを聞いたことはありませんか?
ブロガーに人気の参考書「沈黙のWebライティング」も記事を書くときにマインドマップを書くことを推奨しています。
ブログ記事を書くためのマインドマップの書き方はいろいろあると思いますが、この記事では僕が作成しているマインドマップの書き方についてまとめようと思います。
ひとつの例として読んでみてください。
最初はマインドマップ作成に時間がかかりますが、慣れるといきなり記事を書くよりも効率的でわかりやすい記事を書くことができるようになるでしょう。
記事がうまく書けない、いつも途中で何が書きたいのかわからなくなど、記事の書き方に悩んでいる方はぜひ試してみてください。
マインドマップとは?
マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。
引用:Wikipediaより
マインドマップは中心となるキーワードやイメージを白紙の中央に書いて、そこから派生する言葉やイメージを枝状に繋げていきます。キーワードから連想する言葉や想像できる言葉が繋がることで複雑な思考を視覚的にまとめることができる思考整理法です。
マインドマップについてより詳しく勉強する場合はこちらの本がオススメです。
このマインドマップの思考整理法はブログのサイト設計や記事作成でとても役立ちます。
キーワードから必要な情報を洗い出し、記事構成や本文に書く内容を先に決定できるため、効率的に記事を書くことができるようになるでしょう。
ブロガーに人気の参考書「沈黙のWebライティング」でもマインドマップを使って記事を書くことが推奨されています。
今回、僕がこの記事を書くために作ったマインドマップを例に、ブログ記事作成におけるマインドマップの作成法についてまとめます。
マインドマップの書き方〜ブログ記事編〜
マインドマップの書き方はいろいろあると思いますが、日常的に書く2,000〜5,000文字くらいのボリュームの記事の場合は以下を意識してマインドマップを書いています。
- 記事のタイトル(検索キーワード)を決める
- 見出し(h2,h3…)を決める
- 見出しごとの本文に書く内容を決める
各項目について詳しく説明します。
記事のタイトル(検索キーワード)を決める
まず最初にやることは書く記事のタイトル=検索キーワードを決めることです。
これがマインドマップの核になります。
例えば、この記事の検索キーワードで想定しているのは「マインドマップ」です。
僕はこれに加えて検索の第2キーワード以下も意識するようにしています。
基本的に検索キーワードはビックワードのためキーワード1語での上位表示は難しいと言わざるを得ません。
そこで、第2キーワード以下を含めて上位表示されるように意識して選ぶようにするのがいいでしょう。
見出し(h2,h3…)を決める
キーワードが決まったらそこから枝を伸ばして見出しを決めます。
このとき重要なことは検索意図を踏まえて記事の見出しを決めることです。
検索者が求める答えは何か、それを説明するためにはどのようなことを書く必要があるのか、などを考えると見出しも決まってくると思います。
用語解説
各見出しの本文に書く内容を決める
見出しが決まったら本文にどのようなことを書くのか決めていきます。
ここで重要なことは具体的に何を書くかを決めることです。
具体的に何を書くのか書いておくと、後から記事にするときにそのまま書けばいいのでかなりの効率化になります。
また、本文に書く内容を明記することでで過不足がないかもチェックすることができます。
マインドマップを作るためのツール
マインドマップを作るためのツールは「XMind」が便利です。
PC版はこちらから無料でダウンロードすることができます。
全ての機能を使うためには有料にしなければいけませんが、ブログ記事のマインドマップを書くためなら無料版で十分です。
「XMind」はスマホアプリもあって、これがまた便利です。合わせてスマホにインストールするべき。
XMind
XMind Ltd.無料posted withアプリーチ
家ではPC、外ではスマホでマインドマップを作ることができます。
作るのが途中になった場合は、Dropboxでデータをやり取りできるのでPCの作りかけをスマホに入れて、通勤中に書き足して、家に帰ったらまたPCにデータを戻して仕上げるなんてこともできます。
これ、超便利。スキマ時間活用に絶対おすすめ。
Evernoteにアイディアを出して、XMindでマインドマップを作っておけば、今までより早く記事を仕上げることができます。
ぜひやってみてください。
マインドマップを書くメリット
- タイトル、見出し、本文の繋がりが可視化される
- 検索意図に沿った記事を書くことができる
- 記事の構成と本文が決まるので効率的に書くことができる
- アプリを使うことで時短になる
タイトル、見出し、本文に何を書くかを文字にすることで、各項目がどのように関連しているかを可視化することができます。
個人的には、これが一番のメリットだと思います。
また、副業ブロガーとして見逃せないのが時短&効率化。
通勤時間などの隙間時間にスマホでマインドマップを書いて、夜家に帰ったらすぐに執筆活動に移れるのは嬉しいですね。
しかも、マインドマップで書く内容は決めているので効率的に記事を書くことができ、これも時短に繋がります。
ブログに使える時間に制限のある方はマインドマップを書くことをオススメします。
まとめ
ブログ記事を書くためのマインドマップの書き方とツール「XMind」について書きました。
マインドマップを書くことでたくさんのメリットを感じることができるようになるでしょう。
正直、デメリットは思い浮かびません。
これからマインドマップをうまく活用して記事作成をしていこうと思います。
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